保育園の統廃合ー岩倉市の保育関係者はもっと怒るべき!
岩倉市公立保育園適正配置方針の考え方(案)が議会に示されました。
「1 施設状況や園児数等からみた特徴と課題」の中の特徴に次の記述がありました。
「市では計画的に正規保育士を確保してきましたが、その後の離職等が影響し、職員構成に偏りが生じており管理職となる年齢層の職員がすくなくなることが予想されています。このため、公立保育園7園の運営体制を維持していくことが困難になることが懸念されています。」
???計画的に正規保育士を雇用してきたのでしょうか?→してきていません!本庁の職員と同様、人件費削減のため、正規職員からパート職員に切り替えが進み、とてもとても計画的な正規職員の採用をしてきていたとは思えません!!
また、「2 保育園・認定こども園の利用実態等に関するアンケート結果からみた特徴や課題」の中に記述されている「私立保育園・認定こども園の満足度の高さを活かしながら」という部分も偏った記述だと思います。アンケート結果では、ハード部分では確かに新しい施設である「私立保育園・認定こども園」に対する満足度は高いですが、ソフト部分では西部保育園の満足度が上回っていることを無視しています。
このことは、他の記述にも如実に表れており、「基本的な考え方5 公立・私立の意識格差を解消する」という中では、
「今なお色濃く残っていると思われる公立保育園志向の考え方など、保護者の公立、私立の意識格差を是正していく必要がある」となっています。
私は、執行機関に対して「是正とはどういうことか。今の現実をあたかも間違っているかのように書くのはおかしいのではないか」と質しました。
部長は「ご指摘はごもっとも」ということで、訂正の上、次の会議に出すという回答でした。
アンケート結果の分析についても、将来の公立保育園の縮小→最終的には民営化 ありきの様の色合いが濃いまとめかたになっていることを会議の中で指摘しました。
「岩倉市公立保育園適正配置方針に係る懇話会」が設置され、その議事録が公開されています。その中の副市長の発言に対しても、いったいどこの誰の発言なのか耳を疑うことを言っています。そのことに対しても私は苦言を呈しました。
なぜ副市長がこの会議に参加し、執行機関の誰よりも多く喋っているのか?問題発言は、次の部分です。
「民間の園のほうが満足度が高いことが分かります。それだけ、民間の方が頑張っているためだと思いますが、・・・(略)・・私立の保育園が頑張ってやっていることを市民の方に知っていただく努力も必要なのではないか」
私は、この議事録を見て愕然としました。会議の中で、「私が副市長なら、自分の部下たる保育士が一生懸命やっていることをまず言うだろう。いったい、どこの人なのか。」と述べました。
私が岩倉市の保育士なら、この発言を聞いて、とても悲しくなると思うと同時に、怒りが湧いてくると思います。保育士でなくても、岩倉市の職員であれば、そう感じるのが普通ではないでしょうか?
また、アンケートの取り方、その公表の仕方も問題です。このことは、また、新たに書きたいと思います。
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