懲罰動議は、懲罰委員会へ!果たして結果は???

動議は成立し、直ちに懲罰委員会が設置されました。修正案は、再び、総務・産業建設常任委員会に付託されること。そして、同委員会は、議長が指名することになっており、その構成員は、各会派から1名及び会派に属さない議員の計6名とすることを議会運営委員会で決定しました。
人事案件である懲罰委員会が午後から開催され、発議者である私は傍聴者として議論の行方を見守っていました。
委員から質問で、提出者から事情を聴きたいということで、関戸議員及び賛成者の伊藤議員が呼ばれました。
質問に対し、関戸議員が「自分が作った」・「堀議員の修正案は見たことがない」というような供述したので、間髪入れず私も発言を許していただき、
「各会派(公明党だけは、創政会に渡すと伝わると思い渡していなかったことを思い出し、その場で謝りました)の代表者、そして議長・副議長に渡したのは事実である。その修正案と今回の修正案を見比べてもらえば、それを利用したのは一目瞭然である。私が言いがかりをつけていると言われ、甚だ心外である。法廷に出ても構わない」などと訴えました。
創政会の代表として懲罰委員会に出席している梅村議員も「会派で作成したのは間違いないが、私も修正案を見ていない」「堀議員の主張は参考にした。それを修正案にすれば自ずと似てくるのは仕方がない」という趣旨のことを述べました。
しかし、「先に行われた議会運営委員会の中では、関戸議員が「堀議員の案を参考にして作成した」と述べた」ことを他の委員から突っ込まれたり、「会派として検討して作成したのであれば、会派に配られたのをみていないのはおかしい」という意見が出されました。
委員長から、関戸議員個人ではなく、会派で作成したこと。その際に、私の案を参考にしたことを認め、ベースは堀議員であることを議事録に記し、相談なく提出したことについて陳謝するという案が出され、それに従いました。
このあと、総務・産業建設常任委員会が開催され、質疑・討論・採決の結果、賛成2 反対4で修正案は否決されました。
本会議においても、賛成6(創政会と公明党) 反対8(志政クラブ、闊政クラブ・共産党・宮川議員) で修正案を否決しました。
続いて原案(もともと執行機関から出された案)も、賛成0 反対14で否決されました。
当日は、中日新聞の井上記者がずっと取材をしていて、尾張版に大きくそのことも含めて掲載されました。
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