平成29年3月議会の報告(代表質問)
代表質問とは会派を代表して市長の所信表明に対して行う質問です。一般質問が60分なのに対し、代表質問は90分です。
「本当に市民のためになっているか」の意味をどう考えるか
問 「本当に市民のためになっているのか」ということは、事務事業評価などの「行政評価」を正しく行うことと同じ意味であると考えるがどうか。
答 「市民のため・・」とは、言い換えると「公平な行政運営」だと思う。行政評価は、大切であるが、導入の目的が時代によって変わってきている。最初は、事業のスリム化のために使ってきた。行政評価という手段を用いて事業を切っていくということである。それが一段落した今、その在り方をもう一度考え直さなければいけない。
問 事業を切るための手段と言われたが、それよりは、PDCAサイクルを回す重要な手段の一つだ。例えば、保育園送迎ステーションは、約1400万円の総予算に対し、実利用人数が十数人である。大都市圏で待機児童解消の方策として行われているが、岩倉市ではどのくらい効果があるのか。保育園の父母、保育に携わってきた職員の評価や意見も含め、総合的に判断して、経験上、5段階評価で下から2番目くらいになると考える。市の内部で、事務事業評価的なことが行われていないのではないか。
答 しっかりとした検証が必要だと思う。
市が掲げる「緑の文化都市」という「緑」についてもっと考えるべき
問 田んぼや五条川、身近な自然を連想する。緑の基本計画に定められた「ビオトープネットワーク」が、今後重要な「緑」になると考えるがどうか。
答 「緑の基本計画」では、緑の回廊を形成するため緑化重点地区を設定して、ネットワークを図るとしている。指定した萩原多気線については、植樹帯の設置について愛知県と協議している。しかし、多くのリスクや財政負担を伴うため、今後の進め方については先進地を参考にしながら、専門家の意見も伺い、計画の見直しも含め、慎重に判断していきたい。
小中学校へのエアコン設置は子どもにとって良いことなのか
問 子供の成長過程において身体的に弊害が出るのではないか心配だ。よって、専門家の意見を聞きながら進める必要があるのではないか。また、エアコンの整備で、夏休みが必要なくなるのではないか。
答 過程の中で意見を聞くことは必要かもしれない。夏休みの件は、今後教育委員会とも相談したい。
シティプロモーションとして寄与してきた五条川マラソンの復活をすべき
問 五条川マラソンの廃止は、車の迂回路が確保できないというのが理由の一つにあったが、南部の夢結橋の高架ができたことによって、それが解消されると思う。経済効果もあり、シティプロモーションの観点からも、復活させるべきであると考えるがどうか。
答 効果は否定しないが、健康マラソンを続けたいと考える。
市の合併に対する考え方を問う
問 「将来的には合併したほうがいいと思う」と新聞のインタビューに答えていたが、将来的とはいつのことか。
答 今ではない。また、市民が決めることだと答えた。
意見 今後も生産年齢人口が減り、財政も一層厳しくなる。公共施設再配置計画の策定の中、目標13%削減と掲げながら、先日、30%以上削減しないと行政運営がやっていけないという先進事例の研修も受けた。少子高齢化、人口減少で、この先、新しい公共施設は、まったくできないのか。お先真っ暗ではないか。あれか、これかという選択の時代は、今に始まったわけではない。例えば、市民プールを建設した当時でも、財政が豊かとはいえないけれど、子どもたちに必要だと、執行機関が提案し、議会が判断したから建設した。そして、最近、その子どもたちの遊び場のプールを潰した。
就任前、そして、就任早々、「将来、豊かな小牧と合併」とか、今後の行政を語る上で、そんな夢のない話は、やめてほしい。岩倉市自治基本条例第8条をもう一度よく読んでほしい。「市長は市民の夢を育て実現する存在でなくてはなりません」
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