私が岩倉市議会議員選挙に立候補を決意した理由

公開日: : 最終更新日:2015/04/10 心中描写

皆さん、こんにちは。堀巌(ほり いわお)です。

今年の2月26日に私の母が亡くなくなりました。
その前月、1月末には義父が亡くなり、家族で哀しみにくれた直後のこと。

3月、議会における定年延長問題に議会事務局長として真正面から取り組んだ結果の、就任1年で他部署への突然の人事異動がありました。近親の連続の死を心の襞に刻み臨んだ3月初旬から始まった議会でしたが、プロの行政マンとしてこの定年延長の問題を、哀しみで濁すことはできませんでした。

「人材不足だから2人の部長を定年延長で残す」という市当局の主張があるなか、議員と人事当局に対してその手法の危うさを指摘しました。識見者である大学教授を議会運営委員会の決定を経て参考人として招致し、正論を語っていただきました。

結局、この参考人の方の陳述、職員の反対、他の自治体で住民訴訟が提起され市が敗訴している事例、新聞報道、更に、実際、住民から訴訟が提起されるかもしれないということから、市は定年延長を取り下げる結果となりました。

私の人事異動の件についても、議会事務局の職員の任免権は地方自治法、地方公務員法上、市長にあるのではなく、議長にあるのですが、このことについても人事当局も議長も認識不足でした。このことは、また、詳細に記したいと思います。

私は、この一連の顛末について、決して恨みや辛みで市職員を辞し、違う道を歩むことを決意した訳ではありません。
このことは、一つの事象に過ぎません。そして、他の自治体でも、多分、同じようなことが横行していると思っています。

しかし、自分が幼い頃から育ってきた岩倉市にあっては、地方自治における素晴らしい二元代表制という仕組み、その議会としてのチェック機能が発揮できる議会であらなければならないと思ったからです。

そのチェック機能が無ければ議会の存在価値はないし、存在価値のない議会に税金を費やすことは市民にとって憤怒でしかないからです。

私、堀巌も、一人の市民として、そう思います。

岩倉はもっと良い街になります。

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