順番が前後いたしますが、とにかく、皆さんに感謝!!

公開日: : 最終更新日:2015/05/13 心中描写

開票結果

立候補の決意については、すでに記述したとおりですが、正確に言いますと3月23日の全員協議会の日でした。3月19日の私の人事異動について、議会内部でも、半数を超える議員から撤回を要請すべきだという意見が出て、揉めておりましたが、その結末が全員協議会での決定であったわけです。

私の決意に対し、経済的な面では、市役所の管理職として続けていた方が当然良いわけで、家族は当然のことながら将来を心配しましたし、とにかく、期間がないことが一番の不安材料でした。

最初は、地元の町の、はたまた、組織の応援があるわけでもない中、誰もが、負け戦は止めておけというご意見でした。

私自身も、最終的に落選したら、期間がなかったことを言い訳にすればいいや、と頭の片隅に逃げ道を作っていました。

当初、何から手を付けていいやら、さっぱりわからない中、とにかく、ポスターは作らなくちゃとうことで、自宅の前の公園で写真を撮って息子に送ったら、一笑に付され、すぐに東京に来いと、スタジオでプロのカメラマンに撮ってもらえるように手配したからと言われ、すぐさま新幹線に乗り込みました。息子の会社からも助けてもらいましたが、仕上がりにはやはり時間が掛かり、最初は自作のA4のチラシで後援会入会のお願いに回りました。

しかし、事務所やら、看板やら、ハガキやら、その書類やら、作成するものは山ほどあり、日にちだけが過ぎていく焦燥感にかられていました。事務所も、12日の事務所開きに間に合うように、やっとの思いで突貫工事を友人とともに行いました。不安だらけで、右往左往する日が続く中、現役の議員さんの熱い指導、家族や友達の温かい支援が、日一日と少しずつ広がっていくことが感じられるようになっていきました。

私がこのような得票を得ることを想像していた人は、本当にいなかったと思います。新聞社からは、事前に準備をしていたのではと、取材の申入れがあったくらいです。

私のこれまでの仕事上あるいは音楽を通しての付き合いによるご支援もあったと思います。また、選挙活動を通して、理解をしていただいた方々も少しずつ増えていったと思います。最後に、家族の友人・知人の存在もとても大きかったと思います。そして、その方たちからの広がりがなければ、どう考えても、あの票にはなりません。

四方八方に皆さんがいるために、足を向けて寝られず、毎日、立って寝ています。(嘘)

最後に、期待がとても重く、押し潰されそうになるときもありますが。皆さまの熱い思いを忘れず頑張っていきたいと思いますので、今後も、温かいお声を掛けていただくようお願いします。

本当に、皆さまのおかげだと思っています。感謝しています。

 

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